トヨタが手がける“未来の実証都市”として注目を集めているウーブン・シティ(Woven City)。
2025年9月25日(木)に開業すると発表され、テレビやニュースでも取り上げられることが増えてきましたね。
自動運転やAI(人工知能)など、最先端技術が集まるこの街では、私たちの暮らしがどう変わるのでしょうか?
そこで今回は、ウーブン・シティはどんな街なのか、自動運転やAIが作る未来の暮らしについて紹介していきたいと思います。
今回まとめた内容はこちら
・ウーブン・シティはどんな街か
・ウーブン・シティの自動運転について
・ウーブン・シティのAIが作る未来の暮らしについて
ウーブン・シティはどんな街?
トヨタ自動車の実証都市「ウーブン・シティ」9月25日開業「未来の当たり前を生み出していく」 https://t.co/1hufKf7KDm
— SBS NEWS【SBSテレビ公式】 (@SBSnewsbot) August 5, 2025
ウーブン・シティはどんな街かを紹介していきます。
ウーブン・シティは、静岡県据野市で稼働していた東富士工業の跡地に、ゼロから街をつくり「未来の暮らし」をリアルな場で実証する目的で開発しています。

ウーブンとは「織り込まれた」という意味だよ!
ただ単に、働き、生活するだけの場ではなく、トヨタが世界に向けて発信する「実験都市」として、最新技術が日常生活に取り入れられます。
最新技術には以下のようなものがあります。
・自動運転による移動の実証実験
・ロボットによる生活支援等
・AIによる暮らしの最適化
・水素エネルギーやクリーンエネルギーの活用
・スマートホーム技術による健康・医療管理
まさに、「街全体が巨大な研究室」ともいえるのがウーブン・シティの大きな特徴ですね。
ウーブン・シティについてはこちらからご覧ください。


ウーブン・シティの自動運転が日常に?
ウーブン・シティの自動運転について紹介していきます。
ウーブン・シティは、自動車中心の街ではありません。
「歩行者」「低速パーソナルモビリティと歩行者」「高速車両」ごとのレーンがあります。
注目されている自動運転車として使用されるのは、「e-Palette(イーパレット)」というトヨタが開発した車です。
e-Paletteは、位置情報や速度の情報を発信しているので、信号機に近づくと自動的に青色に切り替わる仕組みになっています。
停車する必要がないので、ストレスなくスムーズに移動ができます。
高齢の方や障害者の方も便利に利用できますね。



交通のバリアフリー化が進むことが期待されているよ!
ウーブン・シティのAIが作る未来の暮らしとは?
ウーブン・シティのAI(人工知能)が作る未来の暮らしについて紹介していきます。
近年では、AIによる画像生成や音声アシスタントなど、私たちに幅広く浸透してきています。
ウーブン・シティでは、どのような暮らしになるのかを見ていきましょう。
ロボットがゴミ出しを代行
掃除ロボットを利用している人も多いと思いますが、現代の暮らしではゴミ出しは私たちの役目ですよね。
面倒なゴミ出しも、ロボットに任せれば楽ちんですね!
食品や日用品を自動で注文
「あれがない!」「買い忘れた!」となんてことが無くなる日常に。
AIが冷蔵庫内の在庫管理や、日用品のストックを把握し、自動で注文してくれるので手間が省けていいですね。
家族の生活リズムを学習
カーテンや照明が、生活リズムに合わせて自動で開閉したり点灯します。
健康状態をモニタリング
日々の生活データをもとに健康状態の変化を検知・予測することができます。
健康状態を常にモニタリングし、医療機関と連携しているので、異常があれば通知されます。
高齢者や一人暮らしの方には、安心できるサポートですね。
人手不足が深刻な介護分野でも、AIやロボットがサポートすることで、より自立した生活が可能になると考えられています。
しかし、健康な方が、身の回りの作業を全てAIに任せてしまうと、ほとんど動かなくなってしまうので、ほどほどにした方がよさそうです。
まとめ
今回は、ウーブン・シティはどんな街なのか、自動運転やAIが作る未来の暮らしについて紹介していきました。
ウーブン・シティは、自動運転やAI、ロボットといった最先端技術が融合した未来の街です。
どのように暮らしが変化していくのか興味深いですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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